社長あいさつ

皆さん、おはようございます。本日は全体講習会に多数のご参加を頂き有難うございます。皆様には、日ごろより真剣にお客様へのサ―ビスに取り組んで頂き、有難うございます。
今回は、男性スタッフが初めて参加されていますが、お客様の立場でサービスの有り方を学ぶ会です。どうか、楽しく学んで下さい。

昨日の日経新聞に、旅好きの専門家が選んだ「一日で散策できる魅力的な城下町」の中で、全国で松山城下街が一番にランクされていました。

「春や昔15万石の城下かな」と子規の詠んだ句のお陰で松山が全国に知られています。
松山は子規から、計り知れない大きな遺産を受け継いでいます。
子規の3,4歳後輩の寒川 粗忽(さむかわ そこつ)が、初めて就職する時に、子規の所に相談に行きます。朝日新聞が給与が良くて、その半分位の新聞日本にするか迷って、尋ねます。

「新聞日本におし」迷うことなく言います。そして
「人のえらさの基準は色々あるが、一の報酬で十の仕事をする人は、百の報酬で百の仕事をする人よりエライぞな。 迷う事はないがな、新聞日本におし。新聞日本には、陸 羯南(くが かつなん)のような立派な人がたくさんおるぞな。回りに正しい判断のできる立派な人がおるのといないのでは、人生が大きく違うてくるぞな。」

今の若いひとたちにこの言葉の意味を理解するというのは、難しいと思いますが、「本当に大切なことは、いつの時代も変わらないと思います。

寒川粗忽は、この時の子規の言葉を座右の銘として心に刻み、子規亡き後も
子規の遺影を守り、子規の顕彰に生涯をささげました。

皆さんの努力のお蔭で、「ビィプランニングのサービスがいい。」とお客様、ホテルから評価を頂いています。これは、偏にみなさんが心を込めて、笑顔でお客様に接して頂いているお蔭です。
より一層お客様に喜んで頂けるよう頑張って参りましょう。
今日は、楽しく勉強しましょう。

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